ヴィラとサウナの建材には環境先進国オーストリアを中心に発展し、世界各国で注目されているCLT木材を使用。CLTとはCross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、ひき板を繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板は断熱性や耐火性などの性能にも優れています。
CLT木材のひき板だけでなく、室内の家具やフローリングにも地元・三重県産のヒノキやスギ、トチなどの木材を活用しています。木の持つ特性を存分にお愉しみいただけるよう、木目や節といった個性もそのまま活かしました。ありのままの自然の美しさと素足で過ごす快適さを感じていただけます。
陶磁器をつくる土、これも限りある枯渇性資源の一つ。「陶磁器は再生できない」という常識をくつがえし、新しい食器へと生まれ変わらせたリサイクルセラミック、再生陶器を採用。リサイクル食器「Re50」は不要食器の配合率を50%にすることで、温室効果ガス排出量を最大33%削減(焼成工程)することに成功した環境負荷の少ない食器です。
環境保護のためにできるだけプラスチック製品を減らしたいと考え、これまで使い捨てが当たり前だったアメニティをエコな竹素材でできたものにしました。当ヴィラのお部屋の雰囲気にも似合う質感で、使い心地も良いものを。お客さまにはお持ち帰りいただき、ご自宅でも使い続けていただければ幸いです。
いつまでもきれいな海を残したい。おいしい海の幸や、このヴィラからの眺めを未来に残すため、私たちに何ができるかを考えました。このヴィラにふさわしいインテリアとして、海洋プラスチックのアップサイクル事業をアート活動として行っているREMAREのランプシェードを採用しました。
三重県下に本社・工場を持つ羽毛専業メーカーのKAWADA FEATHERのリサイクル羽毛「グリーンダウン」を採用した寝具をご用意しました。羽毛という天然素材は実は丈夫で、100年以上変わりなく使えると言われています。適正に洗浄・精製して清潔になったリサイクル羽毛を使うことで資源の循環に貢献しています。
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